2019/04

たったひとつの宇宙〜ココロ物語⑨0=∞=1の世界


0==1の世界

ntech 認識技術との出会い)



   IMG_0446

                                    北海道 支笏湖



20112


私は

雪が一面に覆われた支笏湖にいた



自分がこの場にいること

の不思議な気持ちを

今でもありありと思い出す



支笏湖で

その時私が感じていたことは


全く根拠のない確信と

魂が感じていた未知なる

ワクワク感でした


   IMG_0444



何が起こるのかわからないのに

なぜか魂は知っているようでした



たった1

家のポストに入っていた

チラシがきっかけでした


普段ならポイと

捨ててしまうチラシ


人生は面白いなと

今となっては思います。


  IMG_0447


そこには

第五の健康

5次元認識テクノロジー)


というわけのわからない 笑

キーワードが書かれていました



わけがわからないのですが

私は自分の直感に従いました




20107.10

そのわけのわからない技術を

開発した方に出会った日



この日を境に



自分の価値観や思考

感じ方から、環境、生き方まで、

その後の人生を変えてしまう

経験をしたわたし


  IMG_0443



自分の中では

何かをやりきった感覚と

もうそこではない感覚が

混在していていた時でしたが



次ぎに進む

タイミングが来ているのは

明らかでした

 

様々な自分のタイミングと

環境の中で

新しいご縁が生まれ

 


自分が進む

次への扉が現れ開いたのを

感じていました・・・



  IMG_0441


待ち合わせ場所


善いとか悪いとか 

そんな観念を超えた

場所がある 


  IMG_1345


そこで出会う 



その芝生に魂が

横たわるとき 

世界は言葉では

語り尽くせない 


観念も言葉も

どんな名言も 

何の意味もなさない 


その瞬間

安らぎが来る 


ひとつの 存在のなかに 

多くの存在が訪れる 



  IMG_1276


      暑寒別や増毛の山々がくっきり


     北海道、すべてを包み込むような

                そんな雄大な景色


  IMG_1275  
         


欠点、間違い、弱さを

全部知っていて

それでもあなたと

会いたいよと

思ってくれる人を


最悪な面を知っていて

それでも一緒に

人生にいてほしいと

思ってくれる人を



成長し合える関係性


魂からの本当の願いを

知っている人は

必ず何か行動したく

なってくるし


動き始めたらもう

叶うまで行動を

やめたくない自分に

出会えたりする 


思いを形にする

その背景には、

形だけ見ていたらわからないけれど

見えないところでは

沢山のストーリーがあるのだ


   IMG_1198

        春がきます〜ハマナスの蕾



先日、私は

新しいことにチャレンジを

してみた。


それは役所での出来事で、

目の前の風景をボーっと

眺めていた時


机、カレンダー、ビル・・・

「あれ?全部、

人の思いを形にしたものだ。」


「こんなものあったらいいなって、

人が思って出来たもの」


「人の思いが形になるんだ」


世紀の大発見!

をした気になった(笑)


「ねぇ、

人の思いって形になるんだよね」


「そうだよ。

それに沢山の人がそう思えば思うほど、

そのエネルギーは大きくなるから、

奇跡と思えることだって起こるんだ。」


「沢山の人が信じていることは、

やがて形になるんだよ」


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                                澄んだ雪解け水


今、

目の前に見えている事の向こうには、

人の色々な思いが流れている。


ふっと浮かんだアイデアも

わたしこれを

やってみたいんです!も


誰かに聞いてもらうことで

(言葉にする)


それいいね!


まずはやってみよう!

(行動する)


この

まず動いてみる

やってみる

を最近、大切にしている。


自分の気持ちの方向性が

きちんとしていれば、

きっとそれはいつか形になって

現れるはずだと思った・・・


新しいことに

チャレンジしようという時、

意見やアイデアを

「前例が無い」という理由だけで

否定するというのは非常に

もったいないと思う


新しいことに

チャレンジするということは

前例が無くて当然のことだと思う。


確かに新しいことに

チャレンジするということは

大変なことも多いし

リスクがつきものだけど。


そう思ったら、自分の思いに

ちょっとだけ、敏感になった。


「こんな風になったらいいな。」

「こんなものあったらいいな。」

「こんな風になりたいな。」


思って、

それから思い続けること。

問い続けること。

やること。


ずっと昔から人が

続けてきたことだ。


人と約束するのではなく

自分と約束するところから


そうしたとき

ひとり、またひとりと

協力してくれる人がでてきた。


  IMG_1199


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白樺の樹液 

ほんのり甘くて美味しい




本当に

抵抗を乗り越えてきた人たちに

共通しているのは


素直に応援できるし

素直にしあえること


そんなお互いに成長しあえる

関係は最高です。


その方たちは

皆、前例がないのならやってみよう!

という気持ちのよい方ばかりだ。


  IMG_1197


北海道

長〜い 長〜い 冬が

開けようとしています✩︎⡱✩︎⡱



日本が誇る伝承〜新しい時代


4月1日に

新元号が 令和  と発表されました。


そのすぐ後4月6日に

日本が誇る祈りの伝承

というテーマで


北海道神宮頓宮にて

無事イベントを開催する

ことができましたこと

改めてお礼申し上げます。


日本という国は

どのような分野でも

伝承 という事をとても大切に

している国なのだと

改めて感じさせて頂く

イベントになりました。


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イベントに参加してくれました

ある方から

出雲にて代々「麹」の伝承をされている

ご家族のお話しをお伺いする機会が

ありました。


今回

上映した映画も

1000年を越えて伝承されている

ご神事がテーマです。



私はといいますと

改めて伝承というもの

について考えさせられました。



伝承


きっとその世界は

文字や文章で簡単に

伝わるものではありません



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                                   凌霜のこころ 



まだ言葉がなかった時代

文字がなかった時代


きっと

その時その時

悠久の時を

日々の暮らしから

大切なことを

子孫へ伝承してきたのだと思います


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人間は

あらゆる道具を開発し

道具によって

発展をしてきた

生き物だともいえます


その一つの道具として

文字というものを

開発してきました


この文字をつくってから

人類は飛躍的に

知識を交流させるようになり


今のようなIT時代になると

ありとあらゆる知識を

瞬時に便利に入手し

活用することも

できるようになりました


これも素晴らしい

側面がありますが


同時にその便利さというのは

常にその便利の

陰に隠れている大切なことを

失っていくような気がします


便利さの陰で失われるものは

存在の本物の真価です


  IMG_0830



同じように

文字や文章が

簡単に使われる時代になると


それまでもっていた

本来のいのちの真価や


自然そのものの存在を

あるがままに直感する

チカラも消失してきました


  IMG_1247


山を見て山と認識し

川を見て川と認識する


雲は雲で

氷は氷と言いますが


それはきっと

本来の山でも川でも

雲でも氷でもないのです


自然を

そのままに理解するのに

言葉は必要かといえば


むしろ言葉は

必要ありませんし

文字も必要ありません


陰に消えてしまったものを

どのように

取り戻していくか


ここに伝承の鍵が

私はあるのではないかと

思います


  IMG_0905


文化の継承や伝承は

この無文字の世界

無言葉の世界


言い換えるのなら

「無」によって

行われるものです


この「無」を

どのように体験してもらうのか


そこに日本の精神

「場」や「間」や「和」の

伝承の仕組みが

存在していたと思います



改めて

日本という国の尊さと深さを

感じさせて頂きました


   IMG_1226



子ども達が

言葉や知識だけでは

わからない物を

体験させることは何よりも

大切だなと感じています


その中に

私たちの先祖から

連綿と続いて

繋がって結ばれてきたもの

があるのだと思います



その先祖の存在こそが

私たちのアイデンティティの

一部でもあります


その先祖に感謝しているからこそ

安心して

存在していることができるのだと


もっと

究極にバックするならば

宇宙が生まれる

前になりますね (^ ^)


現実を受け止めつつ

この時代にどのように

初心伝承していけばいいか、、



  IMG_1152


まだまだ

学ぶことがたくさんです!!



共に場を過ごして頂きました皆様

ありがとうございました。


たったひとつの宇宙〜ココロ物語⑧失った時に観えたこと


失った時に観えたこと


  IMG_1063

                       ポール ゴーギャン
我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか

D'où venons-nous ? 

Que sommes-nous ? 

Où allons-nous ?



「私は誰?」とは

魂の質問です


その質問が湧いてきたら

それは知性や感情からではなく

魂からです


異国の地で

荷物も失い

お金も失い

パスポートも失い


身一つ、いのちひとつになった時

助けてくれたのは


現地で日本料理屋を営む

無口なオヤジだった。


その時の記憶はあまりないが、

きっと必死で逃げて

日本語の看板をみて

飛び込んだのだろう。


オヤジは

私を座らせると、まあ食べなさいと

私の前にかつ丼をだしてくれた。


食べ終わるのを見て

オヤジは一喝した。日本に帰れ!と


私はその時

オヤジが私に伝えたかったことが

わかったのだ。


  IMG_1057


その出来事の間

「わたしは誰?」と

繰り返し繰り返し頭の中で

聞こえていた。


魂からの質問に私は

何も答えられなかった。

何も知らなかった。


小学生の時に

言葉にはできなかったが

同じように感じた時があったことを

思い出していた。


オヤジの作ってくれたかつ丼を

泣きながら食べた私は、すぐに

日本に帰ろうと決めた。


初めて日本の事を

外から観れた瞬間でもあった。


世界には、様々な国があり

それぞれ文化や常識が異なる。


日本では当たり前の事が、

海外では通用しなかったり

その逆もあります。


それを身を持って体験する事で、

刺激を受けたり

自分の世界観が変わったりします。


何よりも世界観=価値観

偏った固定概念を取り払うには

とても効果的です。


自分の信じていた

固定概念を覆す体験が、

自分の中に新しい価値観や考え方を

植え付けてくれることを


外に出て学ばせていただきました。


答えは内にしかないのだという事も

外へ出てはじめて

はっきりとわかったのです。


魂からの質問がその人を揺さぶり

人生に対する

それまでの見方を打ち砕くとき


その質問が何処へ連れて行こうと

従うしかありません。


魂が求めているのです。


聞こえないふりをするのは

もうやめようと

心に誓った瞬間でした。



  IMG_8232


その質問によって

時間はかかりましたが、


その後

私はある一人の方との出会いで


存在するとは知らなかった

世界へと向かいました。


今まで当たり前のように当然のように


有ると思っていた世界が


無いのだと知った時は


今までのすべてが否定されたようで、

とてもショックでした。


でもこのショックが

はじまりだったのです(^ ^)


   IMG_1060

                                    ポール ゴーギャン

                                                   黄色いキリスト


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